スライム

小学生の時、手作りのスライムが流行った。学校のバザーとか、地域のフリーマーケットなんかにかならずあった。 作り方はよく知らないけれど、デンプンかなにかが使われていて、大抵鮮やかな色の絵の具で着色されている。 それが、今は見なくなったが昔はど…

メイメイ

カイロ

貼るカイロは、粘着面を温めたいところにあてて貼るのではなく、ベタベタしてないほうが当たるようにスカートの内側とかに貼るのがいい。 私を「女」じゃなくしてくれてありがとう。下世話な嫉妬をせずに済んだ。 その分死んだことは、この際どうでもいいや

負わされているもの

これは天命か。 しかし私を選んだのは神ではなく人だ。 人に負わされた幻想というのは、あまりに重いのである。 私が上京したら、ひとりのひとの現実が世界から切れて、異世界に閉じこもってしまうのだろうか。 でもそのように閉じこもることの方が、ちんけ…

ああうこきすそしすせほちたなにぬねろり

ああうこきすそしすせほちたなにぬねろり

少し前iPhoneのメモに書いたこと、夢

夢が合説になってた酔っ払って寝たからだけど眠りが浅くて何度も目覚めた説明が終わったら次のブースに行くみたいに、睡眠も一通り寝たら目覚めてまた寝てを繰り返した。ぐるぐるぐるぐる文系教室通りの奥が箱庭になってて、そこからチラッと猛勉強している…

私があまり本を読まなかったのは

高校時代から今までの6年間、私はほぼまったくと言っていいほど読書をしない学生でした。 中学生のころまでは結構な読書家でした。 小さいころは家に絵本があふれていたし、 小学生のころは図書館に住んでた。年に60冊とか借りて賞状もらったりしてた。 中学…

カニを売っていた

この間、バイトを辞めた。 電話でカニを売る仕事だ。 べつに、仕事が大嫌いだったわけじゃない。 傍目に見たらあこぎな商売だし、私もちょっとどうかと思うことが時々あったのだけれど、 そこに目をつぶればむしろ楽しかった。 今思えば、コールセンターの仕…

おいたるときもやめるときもただいてくれるなんてそんなひといません

硬化

一年以上ぶりにmixiを開いた。 去年の夏くらいまでにわたしが何度か書いた日記を見返して。私は劣化している。 なんでも批判的に見る癖がつきすぎているそれができないと恥ずかしいと思いすぎて嫌いなもの周辺を避けて避けているうちに私の世界はどんどん狭…

うた

あのこはうたう。 わたしがどうあったっていい。 すきなものにすきなものなりのふるまいを、しなくてもいい。 きらいなものにきらいなものなりのふるまいを、しなくてもいい。 なんにもいらない。 そこにはなんにもない。 あのこはうたう。 ちいさくうたう。…